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群馬県太田市の住宅
9月から始まったすべての解体を終え、地盤再調査です。
前回は既存住宅があったので部分的にしか調査できない状態でしたが、結果は前回と同じガチガチの地盤でした。
裏山が古墳とのことなので何か埋まっているんじゃないかと。。。。なにはともあれ余計なお金もかからず安心しました。
しかし家や塀なくなると途端に広さが際立ちます。
本来であればこの状態から設計をすることが多いため、正しいデザインだったのかどうか。。。
ちょっとした不安も抱えながら更地になった状態で改めて新しく建つ家のイメージを再確認。
もちろん浮気心もあってあれやこれやとアイデアもでてきますが
長い期間施主さんと悩んで、積み重ねて、整理された一つの解答に間違いはありません。バッチリです。
開発許可、申請、地鎮祭、請負契約、12月は怒涛になりそうです。
2020年最後にやっとエンジンかかった。
がんばります。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県太田市の住宅
良い晴れ間の少ない10月でしたが解体工事完工です。
途中まさかの井戸が建物下に出てきてしまい、しかもかなり立派な石積み深さ6mほどの規模。
覗くとあの映画を思い出してしまうような水面が。。。。
しっかり井戸祓いをさせてもらいましたが施主さんも知らないくらいで恐らく3,40年近く眠っていたんだと思います。
他にも掘ってみるとあるあるではありますが基礎下に大量のガラが。。。。
当時は処分する手間と当時は改良工事もなかったでしょうから地盤固めの気持ちでやってしまったのだと思います。
なんとか費用がかからないように最小限の処分で済ますしかありませんでしたが工事通して色々と勉強になりましたね。
今後は北側の塀を太田市のほうに撤去してもらい着工へと進みますが43条許可の申請もあり着工まで少々時間かかりそうです。
建てるまでにまだまだ乗り越えるものはありますが気持ちを切らさず向き合っていきたいですね。
クマザワエイジ
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群馬県太田市の住宅
しばらくぶりですが本見積がほぼ整ったので解体工事開始です。
敷地北側、西側の土留RCブロック塀がわずかに道路を越境しており、かつ2棟あるのでかなりのボリューム。
手前の土留を壊すとガラがでてきたり、写真はありませんが屋根を重機で壊したら2重になってたりと、
恐らく昔雨漏れして屋根を上張りしたのかと思いますがこういった外観ではわからない事が。。。
分別も多くどこから始めるのかなど段取りも大変そうでした。
考えてみると解体というのも建築が生みだしたものでもあるので
他人事として眺めるわけにもいかないのかなと改めて感じました。
欧米でサステナブルな建築が提唱されてからかれこれ何十年と経ちますが
経済の利益を求める日本においては住宅規模の分野だとだいぶ遅れを感じざる得ないです。
ただじゃあ考え方を変えましょうってなってもかなりの手間がかかるのが想像できるので大きくは踏み出せないのも現状です。
微力にしかなりませんがこういった建築がかかえる諸問題と向き合う姿勢を
しっかり施主さん含め伝えていくことが大事。。。ですかね。
内部も壁がなくなっていき壊れるのがわかっていても逆にまた活かしたらどうなるのかな、と考えてみたり。。。
あと1ヶ月ほどかかるのでしっかり見届けていければと思います。
クマザワエイジ
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群馬県太田市の住宅
こちらの住宅も久しぶりとなりますが、
お金問題が解決し、少しお時間頂きましたが実施設計を進めております。
もちろん設計も停滞していたのでブランクが空くと施主さんも
どこまで話を進めたのかお互いが再確認しないと思い出せない状態になりまして。。。m(_ _)m
こちらは平面図です。
ただただ線をひたすら引いていく作業ではありますが、
3次元のCGを見つつ、空間を想像しながら、要所要所のディテールを考えながら、の作業になるのでまあ大変です。
同時に現場に入ったときに職人さんがこんなのできない!なんて困ったとき
どう指示、対応するのがいいのかも先読みしながら描いていきます。
まあ大体面倒なんだろうなぁという事ばかり要求するのでこちらも本気で図面引かないと、ですね。
夏の着工になると思いますが一個一個丁寧に仕上げていきたいと思います。
今週、長女の3学期の終業のため一緒に学校へ。
先生しかいない教室に成績表をもらいにいき、天気が良かったので久しぶりの校庭で少し遊ぶことに。
ジャングルジムのてっぺんから見る景色が好きらしく静かな校庭を二人で眺めたり。。。
まだ発表はされてませんが恐らく新学期は延期になるんじゃないかな、と心では思っています。
この年頃の子はこんな状況に危機感なんてないでしょうから
大人がしっかり子供の将来のために何ができるのか伝えるのかをしっかり考えていきたいですね。
本田圭佑選手がツイートしてましたがほんとこれしかないと思います。
https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/
首相!ほんと早い決断を!
奇しくも今日は4月1日。
布マスク2枚配布してる場合じゃないですよ。
クマザワエイジ
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群馬県太田市の住宅
実施設計に伴いまして、地盤調査です。
既存建物を解体する必要もありますが、ある程度建築予定箇所の調査が可能だったので
早めに状態を知りたいところもありましていくつかポイントを調べてもらいました。
最近は建築分野にもだいぶ外国人労働者が増えてきましたが、
こちらでも調査員の見習いとして恐らくアジア系の真面目なイケメン君が頑張っておりました。
自分もアメリカにいた時は外国人労働者なんて当たり前の世界でなんの違和感も感じず働いておりましたが、
やっぱり物事を覚えるのは意外と苦労した記憶があります。
特に現場なんて入ると訳わからない事だらけだったりも。
そんな立場の彼の心境を感じつつ見守りましたが、人種問わず活躍できる場が増えるといいですね。
まさにラグビーのように!
と、話がずれてしまいましたが調査結果は地面に何か埋まっているんじゃないかと疑ってしまうほどガッチガチの地盤でした。
今年いっぱいは設計に時間を費やすことになるかと思いますが来年春先辺りの着工に合わせて頑張ります。
クマザワエイジ
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エイジさんと現場へ。建物2棟の解体。
母屋庭園の庭木、間知ブロック、境界塀、柵、壊す建物の跳ね出したバルコニーが絶妙に絡むという難所有と発覚。
何とか庭木を傷めないようやってもらうのですが、壊すのも大変だ。
中里裕一
群馬県太田市の住宅
基本設計が終わりこれから概算見積となります。
実施設計後の見積で大幅な調整がないようにするのがメインの目的。
あまりにも開きがでてしまうと施主・設計とも労力、時間のロスが多いのでここは大事なプロセスです。
同時にいくつか外壁のスタディも重ね、素材によっての金額差なども検討していきます。
お盆後あたりには金額の目安が出せればと。。。。
天気の方もやっと梅雨が去りそうですね。
セミの声もちらほら聞こえ始め、夏間近でしょうか。
娘と一緒に天気の子でも見に行こ。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県太田市の住宅。
新しいご家族が生まれ少し時間を頂きましたが
提案を何度か繰り返し、家のほうも新たなカタチにたどり着きました。
建物をどっちかに寄せるということもなく、ある程度の余白をもたせた敷地に植えられる新たな自然に囲まれ、
壁、天井ともジグザグにかたどる内外が家族を包み込み、共に成長するような建築を目指してみました。
詳細はこれから詰めていきますが考えてきたコンセプトがぶれないように、
というかより良いものになるように進めていきたいと思います。
何はともあれご出産おめでとうございます!ですね。
まだ会話もできないお子さんがここで過ごす姿が楽しみです。
しかし今年の梅雨は長い。
こんだけ曇り空が続くと青い空の大切さに気付かされ、かと言って晴ればっかりだと雨のありがたさに感謝する、
なんて都合のいいことばかり言いませんからからとにかく今は晴れてほしい!笑
クマザワエイジ
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c a t e g o r y