|群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・東京都で活動する建築家デザインユニット・一級建築士事務所|
最近海外建築サイトへ私達の作品が世界へ飛んでいっています。
飛んでいってるなんて聞こえが良すぎるかもしれませんが
大体は向こうから英文の解説文、建物情報や写真を提供してくれないか、とメールで来ます。
そして1つ掲載されると次から次へと違うサイトから芋づる式で問い合わせが来ます。
これがまた結構大変な作業でサイトによっては違う要求もあったりとタカヒロが一人頑張って作品を羽ばたかせてくれてます。感謝感謝。
そんな中、FLAPの解説文に追記が欲しいということで担当した者として改めて向き合ってみました。
解説文といっても部屋がどうだとかそういう内容ではなく、
建築的にどういったコンセプトでどう構築されているのか、という解説文でさらに独特な建築語を使うので頭を悩まします。
もちろんプレゼンの時や計画の過程の中で すでに考えられてたもの ではありますが
完成してみて時間が経ってから振り返ってみると上手く言葉は組み立てる事ができても、
やっぱり改善すべき点はまだまだあるなぁと。
反省とかそういうのではなく、こうやって頭悩ませて自分自身への批評を繰り返すことがこれから指針になるんだと思い、
これからも一つ一つの作品に責任持って向き合っていきたいですね。
写真は先日髪を切りに行ったDOUXTEの受付横の棚です。
これ施主さんがDIYで作ったとのことでちょっとびっくり。
棚板は構造用合板、棚脚は基礎工事で使うアンカーボルト。
それぞれの接合部も工夫されていてセンス抜群です。
完成してから3年くらい経ちましたがこちらが意図した建物のコンセプトを崩さない、
というかさらによく見せてくれているのがとても嬉しかったです。
設計、施主共に成長するのが一番ですね。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
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