|群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・東京都で活動する建築家デザインユニット・一級建築士事務所|
今年2月に前勤務先の友人が世界一周の旅に出かけました。タイ→カンボジア→ベトナム→中国→ネパール→インド→南アフリカ→エジプト→スペイン等を経由し現在オーストラリアにいる様です。そんな彼が旅立つ前に私は一つだけ約束をしました。
「世界中の子供達の様子を見てきてほしい、そして子供達に触れ合ってきてほしい」
色々な意味を込めての約束でしたが、先日彼からメールがあり、状況を報告してくれました。
「ネパールではストリートチルドレンの様な子供達が沢山いて、まだ小学校1年生位の子が街中でシンナーが入っているようなビニール袋をスーハーしていたり・・・。世界的に貧しい国なのでどうすることも出来ないのが現実かもしれないですがあれでは国の成長が期待できない。
急成長中のインド・中国では、ネパールのストリートチルドレンと似たような子供もいますが、富裕層の子供達はかなり肥えてて格差がありすぎです。アメリカの子供を思わせるような感じで、スナック菓子片手にコーラ。みたいな感じです。
ベトナムでは小学校を目の前にして焼き芋を売っている子供にも会いました。年を聞くと小学校4,5年くらいで、平日も学校へは行かず芋を売ってました。観光客も相手にしているので、英語は少し話せます。でも学校へ行けていないので一生焼き芋などを売って暮らしていくのかと思うと、いかに日本は恵まれた国なのか、ということを実感します。
こういう風に書いてしまうと、悲観的になってしまいますが、実際の子供達は明るく、笑顔もたくさんあります。環境からか外国人に慣れているし、今の日本の子供もそうなのかもしれませんが、外国人旅行者に話しかける積極さというか、力というか、うまく言えませんが、世界に出たときの力は日本人は弱いのではないかと感じてしまいます。」
戦後の日本の様に新興国は急速に成長を遂げているようですが、その他のアジア地域やEMEAと呼ばれる地域はまだまだ貧しい国が多いのかもしれません。
どの様に感じるかは十人十色ですが、格差社会と言われつつ、義務教育の日本にはストリートチルドレンはいませんが、ある程度の安全を得る代わりに世界に出る力や、子供達の笑顔を奪ってきてしまっているのかもしれないですね。
「世界中の子供達の様子を見てきてほしい、そして子供達に触れ合ってきてほしい」
色々な意味を込めての約束でしたが、先日彼からメールがあり、状況を報告してくれました。
「ネパールではストリートチルドレンの様な子供達が沢山いて、まだ小学校1年生位の子が街中でシンナーが入っているようなビニール袋をスーハーしていたり・・・。世界的に貧しい国なのでどうすることも出来ないのが現実かもしれないですがあれでは国の成長が期待できない。
急成長中のインド・中国では、ネパールのストリートチルドレンと似たような子供もいますが、富裕層の子供達はかなり肥えてて格差がありすぎです。アメリカの子供を思わせるような感じで、スナック菓子片手にコーラ。みたいな感じです。
ベトナムでは小学校を目の前にして焼き芋を売っている子供にも会いました。年を聞くと小学校4,5年くらいで、平日も学校へは行かず芋を売ってました。観光客も相手にしているので、英語は少し話せます。でも学校へ行けていないので一生焼き芋などを売って暮らしていくのかと思うと、いかに日本は恵まれた国なのか、ということを実感します。
こういう風に書いてしまうと、悲観的になってしまいますが、実際の子供達は明るく、笑顔もたくさんあります。環境からか外国人に慣れているし、今の日本の子供もそうなのかもしれませんが、外国人旅行者に話しかける積極さというか、力というか、うまく言えませんが、世界に出たときの力は日本人は弱いのではないかと感じてしまいます。」
戦後の日本の様に新興国は急速に成長を遂げているようですが、その他のアジア地域やEMEAと呼ばれる地域はまだまだ貧しい国が多いのかもしれません。
どの様に感じるかは十人十色ですが、格差社会と言われつつ、義務教育の日本にはストリートチルドレンはいませんが、ある程度の安全を得る代わりに世界に出る力や、子供達の笑顔を奪ってきてしまっているのかもしれないですね。
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