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群馬県館林市の住宅。
群馬県太田市のリノベーションもほぼ終わり、
だいぶ長引いてしまっていますがこちらも7月末竣工に向けてラストスパート手前というところ。
施主さん本当にお待ち頂きすいませんm(_ _)m
リビングと繋がった天井高さ5m近い空間全面に貼られたラワンベニア。
一枚一枚隙きの無い面はまるで精巧に作られた木箱のようです。
規格品の材をどう貼り分けるのか、目地はどう揃えるのかなど現場調整はなかなかシビアに。
さらにここで難しいのが木の色味です。
ラワンは一般的に白系、赤系、黄色系と3種が混在しているので色味を揃えるのも中々気を使います。
ただこういう状況になるといつも同じですがどこかで妥協点を見つける、というとこが肝です。
後ろ向きな考えでは無くあくまで前向きにという前提条件で、となりますが。
現場を進めるための、言葉は悪いかもしれませんが最終兵器みたいなもんです。
こういった事が毎日違う現場で起きるので一つの芯を持って進めています。
この空間が何の空間なのか、2ヶ月後が楽しみです。(^^)
大工さん宜しくお願いします！
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅。
外壁左官工事真っ最中です。
今回はモルタル塗装としているので仕上げまでに時間を要します。
合板+透湿防水シート+通気胴縁+木摺板+アスファルトルーフィング+ラス網+モルタル+メッシュ+モルタル+塗装
と、10工程ほどレイヤー。
一般的なサイディングの場合は３から4工程で済むので時間や金額にもこの差が多少なりとも影響します。
モルタル塗装でももう少し短縮した工法もあるのでですが個人的にはこれがベストだと思います。
ただどちらにしても熟練した技術がないとモルタル塗装は仕上げ感にも差がでるので気を使って作業してもらいます。
建物の外壁を見るときはこういったストーリーなどもあるんだと思いながら眺めてみるのもいいかもしれません。
かなりマニアックな人ですけどね。。。
春が来たかと思いきやみぞれ混じりのちらつく本日。
花粉に悩まされる憂鬱な季節ではありますが皆さんも体調管理にお気をつけて。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅。
今回は防湿シート別張りのグラスウールにて断熱。
袋入りのグラスウールももちろんいいのですが
こちらの方がちゃんと施行されているか可視し易く、隙間なく埋めることができるような気がします。
この後施工する防湿シートでしっかり気密を確保するので個人的にはこちらのほうが理にかなった断熱工事なんじゃないかと。
断熱に関しては様々な工法があるのでまだまだ勉強不足ですが。。。
なんだか雪が降り積もったような壁になり陰影豊かな柔らかい光に包まれた空間がとても新鮮でした。
外部の左官工事も進んでいるのでまた次回報告したいと思います。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅、和室より。
窓は住宅において必要なものですが何のための窓なのかというのを敷地を見た時から常に気にかけます。
単純に光、風通しはもちろん、出入りのためや見える景色、広げて考えると窓を通してどう生活が組まれていくのかまで。
そしてその窓の幅や高さも内と外の関係性から決定されるものでもあります。
ただ世の中に建てられている家の多くは、とりあえずここに窓がある、感が否めない気がします。
もちろん否定するわけではありませんが機械的な考えだけでなく
少なくとも思いや図られた設計によって光や景色のありがたみを感じることのできる生活が本来望ましいのではないかと。。。。
本当はタッチパネルのように指二本で大きさを自由に検討したいですけどねー。
ここはそんな意味でも色々語れる住宅になりそうです。
内部はまだまだですが外部先行でモルタル塗りの下地木摺板も張られてきてます。
明日はまた雪でしょうか？皆さん足元お気をつけて。。。。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅、構造家の長谷川さんにお越し頂き金物検査。
大工さんからの相談に応えて頂き無事終了。
その後クセのあるラーメン屋で食事、コーヒーショップで着工前の物件とＲＣ建築の打合せ。
今年も引き続きお世話になります。
オオハシタカヒロ
館林市の住宅の現場に納まりの勉強へ。
出隅部分サッシの納まりを確認です。
まったく同じ納まりではないですが、一度見ておくと後々イメージしやすいです。
納まりを大工さん直々にご指導いただきました。
図面では描かない、図面を描いているだけじゃ分からない現場の知識も教えていただきました!
また現場にお邪魔した際は宜しくお願いします!
サッシ、合板が取り付けられてから初めて現場に足を運びましたが...
かなーりいい感じ!!
アミノカズキ
群馬県館林市の住宅。
一部庇などを除いて屋根工事完了です。
以前アミノ君がブログに書いていた通り、内樋に少し工程かかりましたが納得のいく屋根が出来上がりました。
こちらの意図を汲み取ってくれた板金屋さんに感謝です！あと冬晴れ天気にも恵まれましたね。
その分少し外部工事に手をつけるのが遅くなりましたがほぼ合板も張り終え、サッシの取り付けに入ります。
柱、間柱のみだった開放感から閉ざされていく空間を味わいつつ現場に足を運んでいきたいと思います。
群馬県太田市の日本酒バー。
館林の住宅リノベーション 以来の施主さん、大工さんと一緒に塗装工事です。
午後からの参加となりましたが施主さんが1日頑張ってくれたおかげで思ったより早く終了しました。
塗料もグレードの高いものを使ったので仕上がりが左官のようで質のいいマット感です。
外部の左官工事も進み、あとは漆喰仕上げ待ち。
写真の傘は酒屋さんの軒下によくある ”アレ” 用の傘です。
いろんなアイデアを詰め込んだ日本酒バーもあと少し。。。。
大工さん体調に気をつけてラストスパートお願いします！
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅。
予想はしておりましたが屋根工事に時間かかっております。
高さの違う屋根、窓との絡み、雨樋や外壁との納まり、そして業種間の段取りなど中々思うようにいきません。
ゴールにいくまで正しい選択肢をしてきたつもりでも途中で妥協してずれた方向に行ってしまった。。。
なんてことにならないように。
それは色んな意味で裏切りになるような気がします。
当初の予定より工程的に少し遅れていますが施主さん、大事なとこなのでお許し下さい。。。。m(_ _)m
大工さん、界王拳4倍、いや20倍で頑張ってください！
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
studioLOOP建築設計事務所
館林市の住宅の現場におじゃましてきました。
現場は防水の工程です。
今回は雨樋を外部から見えないよう内側に隠す 内樋 というものを採用しています。
どの建築もこの防水の工程は重要なのでしっかり現場で打ち合わせ。
現場で実物を見ながら打ち合わせに参加する。理解を深めるには一番の方法です。
現場も立っていると芯から冷えてくる時期になりました。
大工さんもお体に気をつけ引き続きよろしくお願いします。
アミノカズキ
studioLOOP建築設計事務所
群馬県館林市の住宅。
曇り１つない空の元、無事上棟を迎えることが出来ました。
高さの違う箱が分散している形状で１つの取合が全てに影響する建築なので正直当日まで心配で心配で。。。
プレカット図何度チェックし直したことかと。。。
大工さんも前日は２時間しか眠れなかったようです 苦笑。
ヒヤッとする場面もありましたが全てのピースがぴったり組み立てられた時はほんと胸をなでおろす気持ちでした。
屋根の上から見える景色はまるで浮島が点在しているようで
先日庭に配置した石のように新たなスケール感、小世界を演出しており、今後の期待値倍増です。
ついでに言うとパルクールやってる人にはいい練習場です 笑。
施主さんもお忙しい中、即席カフェを休憩ごとに現場に作ってくれて感謝感謝です。
温かい気持ちが現場のチームワークにしっかり届きました。
ありがとうございました！
来年５月竣工目標、山あり谷ありの多い現場になるかと思いますが
気持ちの高ぶりを抑えてしっかりと現場監理に務めて参りたいと思います。
クマザワエイジ
studioLOOP建築設計事務所
c a t e g o r y