初仕事

『（仮称）伊勢崎の住宅』

先日、大橋の管轄の下、初担当となった伊勢崎の住宅へ

水周りの増設計画なのでその下準備のための業者様、施工主様と現場で
打ち合わせをしましたが、如何せん専門用語の連発で。。。。
日本語とは難しい言葉だな、と思う毎日ですが、
そんな事を言っていては生きていけないので
質問攻めで会話に必死についていくのが精一杯でした。

その後、お仕事を終えた施主様ご夫婦との打ち合わせです。
前回からのデザイン変更、
そしてそれに合わせてLOOPが提案しました
内部、外部のサンプルを交えながらの空間説明。
施主様も真剣になってその一つ一つの提案に対して
考え、意見が飛び交いとても充実した時間が持てました。

ちょっと話はずれますが。。。。

海外、特にヨーロッパでは、
紀元前から医学、法学、建築というのは肩を並べる職業でした。
特に建築家というのは全ての分野に精通してるもの、としての存在だったんです。
でも何年もかかるスローな流れで動く建築は、近年早いスピードで変わる情報社会時代についていけず、
今では、あまり役に立たない知識を持つ職業、なんて言われる事もあります。
日常生活で一般の方々がなかなか触れることのない専門分野なんだと。
自分の経験上ですが、友達と建築の話しをしていてもなかなかうまくコミュニケーションが
取れず会話が成り立たない、なんて事も多々ありました。

話を戻しまして。。。

だから、こうやって施主様と面を合わせて話す一言一言に
集中して、
それを繋ぎ合わせ、
想像し、
そして新しいカタチにする、

という事がとても難しい事であり、挑戦であり、楽しみでもあります。

遅くまでお時間を頂いてしまいましたが
内容の濃い打合せ、お疲れのところありがとうございました！
これから、実施設計、申請、施工、と長丁場となりますが、
よろしくお願いします！

エイジ