運転免許取得への道 第一章

３月１７日

やっとか、と言えばやっとなんですが、
日本に戻ってきてからずっと国際免許で運転していたため、
嫁さんと一緒に前橋にて外国免許から日本免許へ切り替えに行きました。
もちろん書類審査と筆記試験、そして技能試験が必須となってます。
調べてみるとヨーロッパの国からの切り替えは書類審査だけ、らしいですが。。。
アメリカは運転へたくそ！、なんて思われてるんでしょうかね？
わかるっちゃーわかりますが、ま、そんなわけでちょっとした緊張感をもって向かったわけです。

試験場には３０人ほどおり、自分たち以外は外国人の方のみ。
書類審査に大体２時間ほどかかりましたが無事パスし、
多国籍でいろんな言葉が飛び交う中、まず筆記試験です。
１０問OXクイズで基礎中の基礎の常識問題だったので、なんなくパス。
そして・・・・いよいよ技能試験です。
しかし、突然まわりの外国人の方の様子がザワザワと・・・・。

”アナタ、ナンカイメ？？”、と隣のインド人の方が話しかけてきました。
”初めてですよ”、と僕。
”ハハハ、ボクハ、９カイメダヨ！”、とインド人。
”ワタシハ、６カイメ！”、とアジアのおばちゃん。

”オーマイガー”

やな予感爆発です。

しかし自分も米国にて１０年間運転してきたので、自信を持って、
その後施設内のコースを運転し、
自分としては、どうだ！と言わんばかりにこなしました。
するとほとんど何も言わなかった試験官のおじさんが、

”君はアメリカで免許とったんだね？”と。
”はい”、と僕。
”アメリカはかなり適当に走れるからね、日本じゃ法律を知らんとだめだよ”
”運転はできても法律をね”、とかるく説教されました。

やな予感的中です。
その瞬間絶対に一回目じゃ受からないんだ、と確信しました。。。。。

そんな中、受かった外国人の方も３人ほどいたのですが、
その喜び様は感動ものでした。
大泣きし、いろんな友人、家族に電話して合格報告してたんです。
僕も一緒におめでとう！、と伝えましたが、
とてつもなく見えない大きな絶望的な壁が目の前に立ちはだかりました。

頑張ります！

クマザワ　エイジ
studioLOOP建築設計事務所